ニューオリンズへ行ったらこれ食べよ!ローカルグルメ!
旅の楽しみっていろいろあると思いますが、私は食いしん坊なので、美味しいものが食べたい!です。
私みたいな食いしん坊も満足させちゃうのがニューオリンズの魅力でもあります。
ニューオリンズは、フランス領だったこともあり、フランス料理の流れをもつクレオール料理とアメリカ南部のケイジャン料理などなどが楽しめて、なにかにつけて美味しいのです!
私の今までのニューオリンズ滞在はほぼ貧乏旅行で、友人たちにお世話になって自炊したりで、まだまだ知らない美味しいものがたくさんあると思いますが、今知っているものをまずご紹介。
メニューはもちろん、英語なので英単語見て「なんじゃこれ?」ってなって、美味しいローカルフードチャンスを逃さないように、美味しいものの名前と私の個人的な感想などなど、紹介したいと思います。
日本ではあまり食べない食材
ザリガニ - crawfish ー (クロウフィッシュ)
わお。と思うかもしれませんが、私が小さいころ近所のどぶでちくわで釣っていた野生のあのザリガニとは違って、ちゃんと食用に養殖されたザリガニです。
この記事を書くにあたって、英語のスペルを確認したら、 crayfish と出てきたんだけど、上に書いたようにcrawfishともいうようで、ニューオリンズでは後者のcrawfish(クロウフィッシュ)と言われている方が多いように思います。
メニューにこの文字を見つけたら、ザリガニですよー。
味は、海老っぽいけど、もっとあっさりしてると思いますが、たいていスパイシーな料理になっていることが多いので、ザリガニそのものの、いわゆる素材の味っていうのはよくわからないかもしれません。
ナマズ -catfish-(キャットフィッシュ)
これまた、わお。と思うかもしれませんが、ナマズ。食べます。
ひげが猫みたいだからこの名前なんですかね。可愛い名前です。
ザリガニよりは、観光客向け食材かもしれません。案外高級だと聞いたこともあります。
後で紹介しますが、ローカルフードのポーボーイのメニューに登場したりもします。
メニューにこの文字を見つけたら、ナマズです~
味は白身でふわふわです。言われなければナマズだって気が付かないと思います。
フライになっていることが多いのかな。
(私はカジュアルなものばっかり食べているので、フライにしか遭遇してないのかもしれませんが)
ワニ - Alligator ー(アリゲーター)
ワニです。ワニ。
ワニと聞くと、「クロコダイル」を想像するかもしれませんが、ワニ=クロコダイルではなく、クロコダイルは種類なんですって。で、ニューオリンズにいるワニは「アリゲーター」 という種類のワニ。
口が大きくてとがっているのがクロコダイルで、とがってないのがアリゲーターなんだとか。
調べてみたところ、ディズニー映画のピーターパンに出てくるチックタックワニはクロコダイル、プリンセスと魔法のキスに出てくるルイスはアリゲーターだそうです。
なるほど。確かに。チックタックワニは口を大きくあけてフック船長を食べようとしてる(笑)
ニューオリンズのミシシッピ川河口は湿地帯でワニが野生生息しているんですって。
そのワニを見に行くツアーもあるんですが、私はまだ行ったことがありません。
フレンチクォーター内のお土産屋さんなんかでも、ワニグッズがたくさん見られます。
はく製みたいなのを置いている店もあって、ちょっとびっくりすることもあります。でっかいですから。
あとは、動物園にもワニがワンサカいます。
子ワニから白いワニまで豊富に取り揃えてありますよ。
で、そのワニを食べるわけです。
ただ、これはおそらく観光メニューだと思いますよ。
地元の人が普段から食べるって話は聞いたことないので。
観光客向けの店などで、出会えると思います。
私も、これがワニだ!って言う料理は食べていませんので、味がどんなものか・・・はいまいちわかりません。
(ジャーキーになっているのとか、パイになっていたりとか)
ハラペーニョ - jalapeno ー
これは知ってるという人も多いと思いますが、私は辛い物が苦手なので、知らなかった。こんなスペルだなんて。
ハラペーニョは、日本ではそんなに出会うことってないと思いますが、ニューオリンズではとってもポピュラーで、ハンバーガーやサンドイッチにはたいてい入っている!んですよ。
ピクルスになっていたり、生で入っていたり。
私はこれに何度も泣かされました。
ハンバーガーショップで、野菜が選べる場合は、辛いのが好きな人はぜひチョイスしてみてください。私ははぶいてもらっていますが。
ニューオリンズで食べられる美味しい料理
ガンボ ー Gumbo ー
ニューオリンズの美味しいものの代表格のメニューですね。ガンボスープ!
ニューオリンズが舞台になったディズニー映画「プリンセスと魔法のキス」の中でも登場するこのガンボスープは、魚貝類、肉類をぜーんぶ一緒にごった煮にしたスパイシーなスープで、ご飯も少し入れたりして、日本でいうところのカレーみたいに店ごとに家ごとに味が違うけど、それぞれおいしいっていうやつです。
お店によっては、チキンガンボとか、シュリンプガンボとか種類があったりもします。
いろんなところで食べることができますので、ぜひ一度と言わず、何度か複数のお店で食べてみてほしいです。
ポーボーイ - poboy -
フランスパンっぽいちょっとしっかりしたパンのサンドイッチ。
ルイジアナ州の郷土料理になるようです。
これも街のいろんな店で食べることができます。
サブウェイのサンドイッチをイメージしてもらうと近い。けど、パンはもっとしっかりしています。
それから、具は、野菜とエビやカニ、ナマズなどのフライや、ローストビーフとか、カキとかだったりいろいろです。
私のお気に入りは、エビか、ソフトシェルクラブのフライですねー。
ソフトシェルクラブのフライは、その名前のとおり、殻ごと食べられるカニをそのまま揚げてあって、それが一匹ガツンと挟まってます。
いわゆる「映える」というやつかもしれませんが、それよりなによりおいしい!
ポーボーイは1つが大きいので、腹ペコ時にオススメです。
それから食べている途中はグッチャグチャになりますので、キレイに過ごしたい時にはお勧めできません。
お手拭き、顔拭きを用意して召し上がってください(笑)
ベニエ - Beignet -
私は、ニューオリンズに来たら絶対に絶対に食べるのがこれです。大好き!
ベニエは、四角いドーナツであげたてにパウダーシュガーをドサーーっとかけて食べるんです。
なので、なんてことないものの気がするんですが、なんともおいしくてたのしくって嬉しい食べ物なんですね。
これの一番有名店が、Café du Mondeです。
実は2018年までは、日本にもお店があって、ベニエを食べることができました。
(ニューオリンズと違って日本らしく、きっちりとしたきれいな四角形のドーナツにサッと振りかけられたパウダーシュガーでしたが)
残念ながら2018年3月で日本撤退してしまいましたので、ニューオリンズに行くしかないです(笑)
ニューオリンズの中心地フレンチクォーターにある Café du Monde 本店は24時間営業です。
フェスのシーズンとかの日中はすごい混んでて並ばなきゃいけなかったりしますが、夜は比較的すいているので、ライブとライブのハシゴの合間にベニエとコーヒーなんてこともできちゃいます!
ベニエも Café du Monde 以外でも食べることができます。
また、ベニエっていうの揚げたものっていうフランス語だそうで、フランスでは揚物の前菜とかでベニエって言ったりするものもあるそうです。
なので、「crawfish Beignet」とか書いてあるメニューも見かけます。
こいうのは、おかずパンみたいな?かんじ・・・なんかちょっと違うけど、なんせ甘くないあげドーナツですね。
生地にザリガニが練りこんである感じでした。
甘くても、甘くなくても、どこか優しい味の Beignet 、ぜひ食べてほしいです。
レッドビーンズライス ー Red Beans and Rice ー
こちらもアメリカ南部の郷土料理なんじゃないかな。
見た目はご飯にかかってて豆カレーみたいな感じ。レッドビーンズが甘くて、全体はほんのりスパイシー。
何とも言えない絶妙な味なんです。
ライブバーなどで、フードがふるまわれているときなんかに、レッドビーンズライスだったりすることが結構あるような。
私は、毎週木曜日、 Vaughn’s Lounge でふるまわれるレッドビーンズライスを楽しんでいます。
日本ではなかなか飲めないお酒
アビータ・ビール - Abita Beer ー
アビータはニューオリンズの地ビールです。
種類もたくさんあって、フレーバービールみたいなのなんかもあるし、ラベルも素敵なのでぜひいろいろ見てみてください。
スーパーマーケットで何種類買い込んで、宿で飲み比べなんかも楽しいかもしれません!
あ、ちなみにアメリカではお酒を外で歩きながら飲んではいけませんのでご注意を!
(フレンチクォーターのバーボンストリートだけ例外です)
まずは、ライブハウスなどでカウンターで注文してもいいかもです。
バドライト - BUD LIGHT-
こちらは、全米で飲まれているライトビールで、アルコール度数4.2%くらいだそうで、味もパンチ薄めでぐびぐび飲めちゃう系だと思います。
私は普段あまりビールを飲まないタイプなんですが、ライトビールは飲みやすいので多少いただきます。
私が初めて行くライブハウスで、ドキドキしながらドリンクを注文する時は、これです。(言いやすい!絶対にある!安い!)
ハリケーン - Hurricane ー
こちらは、ニューオリンズ発祥のカクテルです。
ザクロのシロップとラムとパイナップルジュースだったかな?
かなり昔に一度飲んだような・・・気がしますが、甘くておいしいですが、アルコール度数が高くて危険!という印象です(笑)
アルコールに免疫のある方は、ぜひ試してみてください。
フローズン・ダイキリ -Frozen Daiquiri-
これは、私は飲んだことがないのですが、いつもいいなぁ。と横目で見ています(笑)
フレンチクォーターの中のバーボンストリートを歩いていると、店内にいろんな色のフローズンドリンクがグルグルしているのが見える店がたくさんあります。
それ、フローズンダイキリでお酒なんですねー。
あと、フェスでもフローズンがくるくるしてるのを見たことがありましたがその時も、いいなぁとみていますが、飲んだことがありません。
日本ではなかなか飲めない飲み物(ノンアルコール)
ドクターペッパー - Dr Pepper ー
これは、知っている人も多いでしょう。でも、飲んだことがある人は少ないのではないでしょうか?
日本でも販売されていますが、結構レア商品ですね。
最近では、シェイクシャックハンバーガーやタコベルといったアメリカから日本へ出店したファーストフード店のメニューにあったりします。
ちなみに私は大好きです。
ニューオリンズでは(というかアメリカでは)とてもポピュラーな飲み物なので、どこにでもあります。
ファーストフード店にはもちろん、ソーダ類を注文できるようなレストランであればたいていあります。
ただし、ドクターペッパーは英語の発音が難しい!ので頑張って注文してください。
ファーストフードであれば自分でいれるタイプなことが多いので楽勝です。
ちなみに、もし国際線の飛行機がアメリカン航空であれば、機内の飲み物リストにも入っているので空の旅のお供にもなってくれます。
あ、忘れていました、味。
味は、美味しいです(笑)
チェリーコークみたいな感じです。
(実際にはノーマルドクターペッパーは、プラム味でチェリー味のドクターペッパーというものもあります)
まぁ、フレーバーコーラって感じですね。私はどうにも癖になる味です。
ルートビア ー root beer ー
こちらもご存知の方多いのではないでしょうか。
沖縄では結構メジャーだと聞いたことがありますが、どうなんでしょう。
ルートビアはビアッて言ってますがジュースです。
よく聞くのが、サロンパスの味って言われてますね。
どんな味やねん!とおもいますが、すっきりとした湿布味(笑)
これもね、癖になる味です。
こちらもファーストフード店とか、レストランでもたいていA&Wのがおいてます。
さらに、お酒を飲むような店であったとしても、先に紹介したアビータ・ビールがルートビアを出しているので、お酒のむBarでもそっちのルートビアが出て来たりすることもあります。(A&Wのが出てくることももちろんある)
ジンジャービア - Ginger beer ー
こちらは、日本では全然であえませんが、すごい好き。こちらもビアッて言ってますがお酒ではありません。
(たまにアルコールありのものもあるらしい)
ジンジャーエールなんじゃないの?と思うかもしれませんが、こっちのほうが濃い。
生姜の味も甘さも濃いです。
ジンジャーエールとは製造工程が違うらしく、別ものなんですって。
フローズンコーヒー ー Frozen coffee ー
暑い季節にニューオリンズへ行ったら、ぜひ飲んでみてください。
スタバでいうところのフラペチーノです。
夏限定でフローズンを出しているコーヒーショップも結構あるようなので、メニューをチェックしてみてください。
店によってはFrozenと書かずに、 Granita (グラニータ)って書いてある店もあります。
まず最初にトライするなら、cafe du monde でしょうかね。
暑い季節であれば、メニューにFrozenが加わっています。 cafe du monde はメニューの種類が少ないので、注文する時のドキドキが少し少なくて済みます(笑)
ただ、甘いコーヒーが苦手だという方は要注意。
cafe du monde のフローズンカフェオレはめちゃ甘いです。
例えるなら、パピコのコーヒー味。
甘いコーヒーが好きだよって言う人には超おすすめです!
アイスコーヒーにすると、外気の暑さでどんどん氷が解けて薄くなっちゃうけど、フローズンならうすまらないのでいい感じで最後まで楽しめます。
甘いのが苦手だという人は、PjやMojo、CC’sといった有名どころローカルコーヒーショップ、はたまた本気のローカルコーヒーショップにトライです!
かき氷 - Snowball ー
これは、飲み物じゃないんだけど、暑い季節だとあちこちで見かけます。
そして、フレーバーが日本と違い過ぎるのできっと食べてみたくなるはず!
基本的に、フレーバーの種類が多い!
日本だと、4,5種類くらいあれば充分な感じですが、10種類くらいは最低でもあったりします。
そして、その種類が・・・
フルーツが細かくいろいろあるのは、まぁいいとして、バブルガム、バースデーケーキ、チョコレート、コットンキャンディなどなど
ちょっと味が想像しにくいものがわーーーーって書いてあります。
そして、ひくほどの色(笑)
これもアメリカ!って感じですから、トライしてみてはいかがでしょうか(笑)
ちなみに私はいろいろ食べましたが最終的には、レモネード味とか、パンナコッタ味あたりがお気に入りです。(色薄め)
溶けてきたらジュースみたいに飲めるしね。
ということで、いろいろと食べ物飲み物を紹介してみました。
具体的なお店はあまりあげていませんが、今回はそれぞれどんなものなのか?と、英語の表記がどんな感じなのか?をしってもらえたらな、という感じですので、詳しい話はまたそのうちに!
まだまだ書き忘れがたくさんありそうなので、また思い出したら追記しようと思います!
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